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2009年2月10日 (火)

「かんぽの宿」と麻生総理の2/5答弁との関係

昔から、「かんぽの宿」のような問題は興味がある。

この問題では、植草一秀さんのブログもだが、社民党の保坂議員のブログもよく見ている。

これを見ながら思い出した。2月5日の国会の答弁で、麻生総理は突然、「自分は郵政民営化にはもともと反対だった。郵政民営化は自分は担当してない、担当したのは竹中さんだったんですよ。」と発言して話題になった。

なぜ、唐突に、こんなことを言うのか、与党の議員たちも唖然として面食らっていた。しかし、これには十分な訳があったのでは、と思う。

日本郵政を追及している鳩山総務相と麻生総理は親しい仲だ。その鳩山総務相と麻生総理には、日本郵政のスキャンダルがこれから明るみに出るという展開がほぼ見えているのではないだろうか。

だから、近い将来、日本郵政の、郵政民営化のスキャンダルが明らかになったときのために、その保険として、今のうちに「郵政民営化は自分がやったのではないんですよ、あれは小泉さんの下で竹中さんが担当してやったことなんですよ」と言って、自分に責任が及ばないように予防線を張ろうとしたのではないか、そのために、ああいう発言をわざと出したのではないだろうか?

あるテレビで、評論家が、鳩山総務相がやっていることは自民党にマイナスになるのでは? それなのになぜ鳩山総務相はあんなことをしているのか、と心配していた(事実、民主党などはこれを自民党の攻撃材料にしようとしている)。しかし、麻生総理の当面の敵は中川・小池両氏などの小泉氏に連なるグループだろう。そのグループを、鳩山総務相と話し合って潰そうとしている(自民党全体にマイナスになるのは覚悟の上で)のではないだろうか。

ちょうど、かんぽの宿の問題が出ているタイミングで、麻生総理の発言があったが、それは、唐突にポロッと失言したというものではなく、鳩山総務相とも話し合った上での計画的なものだったのだろうと思う。

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