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2009年2月23日 (月)

「かんぽの宿」の報道を見てると、民放テレビ局の免許条件に、報道番組のスポンサー名の公表義務付けが必要と思う

前回の記事の続きです。

最近の「かんぽの宿」の問題についての民放各テレビ局の報道番組やニュースを見ていると、テレビ朝日のサンデー・プロジェクトが典型だが、「かんぽの宿」のような重要な問題を全く取り上げなかったり、取り上げても極めて小さく取り上げるなど、スポンサーその他の圧力のままに、極めて恣意的にやっているとしか思えない報道番組やニュースが多い。ネットでは「マスゴミ」と言われて信用されていない。このような民放テレビ局の報道姿勢は、第4の権力であるマスメディアの自殺に繋がると思う。

民放テレビ局は、国からの放送免許を受けて、国民の共有財産である電波を無料で独占使用している。しかし、その免許は、「公正な報道」を行うことにより「国民の知る権利」に奉仕することを条件としているはずなのに、それが全く守られていない状況だと思う。

国会は、一般国民がテレビ局の報道内容を評価・監視しやすくなるように、民放テレビ局がニュースと報道番組に使う時間を全番組時間の所定割合以上とすること、及び、ニュースと報道番組の番組毎のスポンサー名の一覧表をホームページで公開すること(いちいち番組を見てスポンサー名をチェックするのは大変なので)を、放送免許の条件とするように法律の改正を検討して欲しい。

このようなニュース・報道番組のスポンサー名の公表を義務付けても、政府ではなく一般国民がテレビ局の報道内容を評価・監視しやすくするためのものだから、政府による報道規制(検閲)の問題は生じないと思う。

追記:産経ニュースの2009/2/22付けの記事「政治部デスクの斜め書き かんぽの宿は『虎の尾』だったのか」に、大変興味深い内容が載っていました。今までなら陰謀論に過ぎないとか言われてしまいそうな話を現職の政治部記者(石井聡 氏)が書かれているので、やっぱりそういうことなんだろうな、と参考になりました。以下に一部引用しておきます。

 「・・・(2009/2/12の「笑っちゃうくらいあきれている」という)小泉氏の爆弾発言の直後、郵政民営化の推進派、慎重派双方がおどろく発言が国会外から飛び出した。2月15日の民放番組で、民営化の「負の部分」が正面から議論されたのだ。・・・ 「外資に売り渡されるのでないか」という懸念は、野党はともかく、与党内で公言することはタブーの1つといえる。番組では、主として野中氏が民営化への疑問点として指摘していたのだが、鳩山氏はそれに相づちを打つだけでなく「数限りないごまかしとマネーゲームの中で、国民の財産がハゲタカに奪われる」とまで発言したのだ。・・・ 小泉氏はかんぽの宿の問題には言及せず、郵政民営化とは関係のない、定額給付金の実施に必要な法案の衆院再議決に異論を唱えた。いわば「危険球」で麻生首相を攻撃した点にも、不自然さを感じる向きは少なくない(石井聡)」

・・・政治記者が陰謀論を取り上げるのは昔からなのかどうか良く分からないが、小泉さんの時代から、マスコミ操作による世論の誘導とか、検察による国策捜査が目立つようになったのは確かだと思う。

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