« 郷原信郎・元検事の「小沢代表が今、行うべきこと」を読んで | トップページ | 「店のご飯を無断で食べたと元店員を刑事告訴」の記事から »

2009年4月15日 (水)

ワンタイムパスワードの一方式の発明・特許

ITベンチャーのパスロジ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役 小川 秀治)のプレスリリースによると、同社は、この度、トークンレスワンタイムパスワード製品『 PassLogic (パスロジック)』に関する日本では3件目(米国や韓国の特許を含めると6件目)の特許を取得した、らしい。

以下に一部引用。
「「パスロジック方式」は、1997年に発明された技術で2000年に米国特許が成立しています。「パスロジック方式」では、ブラウザ上に表示される乱数表の中から、各ユーザごとに設定されている“位置”および“順番”(この部分が認証情報)で数字を抽出しパスワードを生成します。乱数表は取得するたびに表内の数字が変わるため、認証毎にパスワードが変化する「ワンタイムパスワード」を実現できます
(中略)

【取得済みの Passlogic関連特許】
米国 2000年 「乱数表から抜き出してパスワードを生成するシステム(パスロジック方式)」(US6141751)
日本 2006年 「パスロジック方式に2経路を追加してセキュリティを強化したシステム」(JP3809441)
米国 2007年 「パスロジック方式をシングルサインオンとして利用するシステム」(US7206850)
韓国 2007年 「パスロジック方式に2経路を追加してセキュリティを強化したシステム」(KR10-0716082)
日本 2008年 「パスロジック方式をUSB等のデバイスで利用するシステム」(JP4090251)
日本 2009年 「ユーザが抜き出し位置を登録するシステム」(JP4275080)
※「」内は、特許の内容をわかりやすく表現したもので、実際の特許名称ではありません。」

今回の特許を取得した方式については、ここに詳しい。

また、ワンタイムパスワードの関係で同社が最初に取得した日本特許第3809441号の特許クレームは次のとおり(ちょっと長い)。

【請求項1 】
 認証サーバが、所定のパターンを構成する要素群の中から選択された特定の要素に基づくパスワード導出パターンを登録する登録ステップと、
 認証サーバが、ユーザの情報端末装置から送信された、利用対象システムに割り当てられたシステム識別情報を受け付ける受付ステップと、
 認証サーバが、前記情報端末装置から前記システム識別情報を受け付けた場合に、前記所定のパターンを構成する要素群のそれぞれに所定のキャラクタを割り当てた提示用パターンを生成する生成ステップと、
 認証サーバが、前記情報端末装置に、前記生成した提示用パターンを含む所定の画面を提示させて、前記パスワード導出パターンに対応する特定の要素に割り当てられたキャラクタの入力を前記ユーザに促す入力ステップと、
 認証サーバが、前記利用対象システムから入力された前記キャラクタを受け付け、前記提示用パターンと前記ユーザのパスワード導出パターンとに基づいて、前記受け付けたキャラクタが正当であるか否かを判断する判断ステップと、
 認証サーバが、前記情報端末装置から受け付けたシステム識別情報に基づいて、前記キャラクタを受け付けた前記利用対象システムが正当であるか否かを判断する判断ステップと、
 認証サーバが、前記判断ステップにおいて判断した結果を前記利用対象システムに通知する通知ステップと、
を備えることを特徴とするユーザ認証方法。

|

« 郷原信郎・元検事の「小沢代表が今、行うべきこと」を読んで | トップページ | 「店のご飯を無断で食べたと元店員を刑事告訴」の記事から »

基本発明」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/510700/44675426

この記事へのトラックバック一覧です: ワンタイムパスワードの一方式の発明・特許:

« 郷原信郎・元検事の「小沢代表が今、行うべきこと」を読んで | トップページ | 「店のご飯を無断で食べたと元店員を刑事告訴」の記事から »