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2009年5月11日 (月)

今回の検察の暴走(小沢秘書の逮捕起訴)は既存勢力の断末魔だって

TheJOURNALの高野孟さんとの対談で田中良紹さんが「今回の検察の小沢秘書逮捕は追い詰められた既存の体制側勢力の最後の断末魔の叫びだろう」って言ってたけど、なるほどなと思った。

小沢さんが政権を取れば、検察・法務省も改革される、外務省や防衛省が隠してきた沖縄返還時の密約なども公開される、小沢さんはどのように霞ヶ関を改革するのか具体的なことをまだ述べてないのでこの先どうなるのかすごく不気味だ、それで霞ヶ関全体が不安で浮き足立ってて、追い詰められた雰囲気の中で、検察が暴走して今回のような無理筋の事件を起こしたのだろう、という見立てだ(検察は「司法機関」ではなく「行政機関」だから霞ヶ関の一部)。

今回の事件によって、今までは多くの国民にまあ信頼されていた検察やマスコミも馬脚を晒してしまった。別に今回、急にそうなったのではない、ずっと前からそうだったのが、見えなかっただけなのだ。それが、今回、多くの国民にバレてしまった。仕方ないねw

今まで、マスメディアは、社会党がなくなった(一部は社民党になった)後も、昔の社会党のような役割を果たしていた。高いところからご隠居のように「今の政治はだらしない」というような批判・批評をしていれば、それで問題なかった。昔の社会党が自民党に寄生しながら批判していればそれでよかったのと同様に、マスコミも現体制に寄生しながらそれを高みから批判していれば良かった。それが、寄生している現体制が崩れるかもしれないということになって、マスコミはどうしていいか分からなくなって馬脚を現してしまった。

ずっと前から、マスコミにも、自民党と同様に人材の劣化はあったんだろうけどね。それは見えなかった。それが今回、検察リークを垂れ流して世論を印象操作し、それに対して何の反省もしない(それどころか、自分たちのメンツからも「小沢代表の辞任」が"落としどころ"だとして、社説やテレビなどで検察に協力している)という事態になって、多くの国民が「これはどうなってんだ」と驚くようになったまでは。

今、マスコミ、特に新聞は、ネット・ジャーナリズムが台頭してきて、広告収入も前年の60%まで落ちて、購読部数も激減するなど、経営の屋台骨がぐらついてる。ネットにより「相対化」されてしまったマスコミは、高みから見物・観察してるだけの「ご隠居」ではなく「当事者」になってしまった。倒産するとかあの記事は何処からの圧力によるものだろうというような取材・批評の対象になってしまったという意味での当事者と、ネット・ジャーナリズムと競わされてしまう(観客は国民)という意味での当事者と。

今の新聞は、「潮」や「第三文明」など創価学会の雑誌の広告や聖教新聞の印刷代行(最近は朝日も始めたとか?)で何とか食いつないでいるから、創価学会や公明党の批判は全くできない。

ネットでは、今回のマスコミの偏向報道を受けて、新聞の購読中止(それとNHKの受信料支払い拒否)をしようという運動もあるようだ。新聞は、このまま潰れるか改革するかどちらかしかないところまで来ていると思う。どちらでもいいけど。後はテレビをどうするかだ。まだテレビは経営的にそれほど困ってはいないようだ(地方局は大変なことになっているらしいが)。これもそのうち何とかなってほしい。

今回の検察の暴走は、今まで隠されてきたものが顕わになってくれたという意味ではすごく良かったのかもしれない。

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コメント

今回の小沢秘書逮捕起訴の問題、検察の小沢おろしが目的だった訳です。
検察は、犯罪か否か分からない、犯罪だとしても微罪を利用して、小沢氏に壊滅的な打撃を与えたわけです。
この検察の動きにマスコミが、権力批判や考察力もうせたままで、同調してきました。
本当に現状は憂いばかりです。
(小沢さんには、辞任しないで検察と戦って欲しかった)
ところで、こういう恣意的な公権力行使を、検察は今までも繰り返してきました。
大阪高検部長の問題、共産党幹部宅盗聴事件、反戦ビラポスティング等々恣意的な公権力行使に怖さを覚えます。
あるいは、辻元清美議員の微罪での追い落としです。政治介入です。
辻元議員は追及明快な女性議員、今回は次期首相になる小沢さんですよ。
国の首相を微罪で陥れるような検察の横暴(と、考察力をなくし情報操作に協力するマスコミも)許す事が出来ません。
小沢さんにはまだまだ余力があります。
怒りが有ります。
(マスコミ介入はまずい。しないで下さい。しかし)
この検察の横暴に対峙し、民主主義を守っていただきたい。
国民は検察の横暴と戦う小沢さんを支持します。

投稿: 星英雄 | 2009年5月13日 (水) 14時12分

星さん、コメントありがとうございます。
本当に今回の検察のやり方は酷かったですね。
こんなことが繰り返されないことを願って、ただの個人ですが微力ながら世の中に発信していきたいと思います。

投稿: 寝たろう | 2009年5月13日 (水) 14時40分

2010年になっても「検察の暴走だ」とわめいている
民主党のボケナスがいますよ

一年経っても反省も発言も進化しない連中だ

投稿: ひめじん | 2010年1月14日 (木) 11時41分

今回一連の逮捕劇、検察とは何かということが良く分かる。政治にまで関与するのは、越権行為ではないでしょうか。我々が選挙で選んだ政党を、小賢しい手法で排除しようとするのは、やりすぎでしょう。我々庶民は馬鹿ではない、ちゃんと本質を見ています。検察という組織の根本的な改革をしてほしいと考えるのは私だけでしょうか。同じことがマスコミにも言える。越権行為が過ぎると、自分たちの寄って立つ場所を失いますよと言いたい。

投稿: 庶民 | 2010年1月18日 (月) 23時22分

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