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2009年11月 8日 (日)

池田信夫氏が勝間和代バブル消滅を主張

管副総理に行ったという勝間和代さんのプレゼン内容に、池田信夫氏がブログで批判をしている。

僕は経済はさっぱりだが、読んだ限りでは池田氏の論旨の方がしっかりしていると感じる(他のことでは池田氏の意見には反対のことが多いんだけど)。

勝間さんのプレゼン資料を見ると、ド素人の僕から見ても疑問がある。例えば、この資料の最後の8ページに「円高は内需拡大に全く貢献しない」とあるが、本当にそうなのか? 円高か円安かの国全体への影響はプラマイゼロのはずだ。輸出振興の点では円高は製品の輸出価格の増加をもたらしてマイナスになるだろうが、その逆に内需拡大の点では円高は原材料や製品の輸入価格の低下をもたらし庶民の購買力が増加するからプラスになるのでは?(違うかな?) 他にもいろいろあるが、とにかく、いくら何でもこの資料はちょっとひどすぎると思う。

勝間さんの本がベストセラーになったりカツマー現象があったりしても、それはスピリチュアルと同じレベルで世間で騒いでるだけなら問題ない。

でも、それが政府の政策に影響を及ぼすのはまずい。いったい、誰が勝間さんを管副総理への教育係に指名したのだろうか? これは問題だと思う。

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コメント

>円高か円安かの国全体への影響はプラマイゼロのはずだ。

違います。例を挙げましょう。1ドル=100円で原材料を輸入して、加工して100ドル=10000円で輸出するとします。このままだと99ドル≒9900円の利益です。1ドル=50円と、倍に円高になったとします。輸入価格は1ドル=50円に減って、その限りで得をするかに見えますが、輸出の際に100ドル=5000円で99ドル=4950円と利益が半分になってしまいます。

また、円高で向かう需要は海外からの輸入に向かうので”内需拡大”にはマイナスです。仮に、1ドル1円になったとしてみてください。ほとんど輸入品ばかり消費され、日本国内の物は全く売れないでしょう。

経済学の間違った知識を振りまく池田氏にはうんざりです。彼は経済学の修士・博士号も持っておらず、言うなれば弁護士資格もないのに弁護士をやっている(非弁活動)をしているようなものです。

投稿: kner | 2009年11月11日 (水) 07時15分

knerさん
コメントありがとうございました。
経済はよく分からないので(なら書かなければよかったんですが^^;)、knerさんの言われることについてよく判断できません。
ただ、knerさんの主張は輸出企業の利益だけ述べられてますよね。ユニクロなどの海外で製造して小売するとか輸入販売などの業者は利益はでると思います。輸入価格が下がるので国内は低価格化、デフレ傾向になるでしょうね。しかし、輸入品が低価格化すれば国民のお金は余るので、その余った金が他の商品に向かうことにもなるので、そのあおりで、国内で生産された物も売れるということもあるでしょうから、内需拡大もあるかなという気がします。
まぁ、よく分からないまま述べてすみません。

投稿: 寝たろう | 2009年11月11日 (水) 10時25分

knerさんの例だと円高になっても元の価格(ドル)のままで輸出することになっているので、円高で利益が減少するのは当たり前です。

しかし実際は、日本で円安時に輸入品が値上がりするのと同様、アメリカで円高ドル安になれば日本からの輸入品は値上がりします。

もちろんレートに合わせて単純に値上げすると売れなくなるので、売る方は出来るだけ値上げしない努力をしますが、それでも価格が元のままということはあり得ません。

さらにいえば、円高で原料輸入コストが低下すればその分たくさん輸入してたくさん作ることが出来ます。それを全て売りきることが出来れば円安時と同じ価格(ドル)であっても、薄利多売の理屈で元が取れるはずです。

なので、円高でトータルとして得になるのか損になるのかは、輸出企業ですら一概には言えません。為替レート以外の要素の数字によってどちらにもなりえます。

これは経済学云々以前の算数の問題で、池田氏も色々あやしいことを言ってますが、knerさんも人のこと言えませんよ。

投稿: straycat | 2009年11月22日 (日) 19時00分

knerさんの例だと円高になっても元の価格(ドル)のままで輸出することになっているので、円高で利益が減少するのは当たり前です。

しかし実際は、日本で円安時に輸入品が値上がりするのと同様、アメリカで円高ドル安になれば日本からの輸入品は値上がりします。

もちろんレートに合わせて単純に値上げすると売れなくなるので、売る方は出来るだけ値上げしない努力をしますが、それでも価格が元のままということはあり得ません。

さらにいえば、円高で原料輸入コストが低下すればその分たくさん輸入してたくさん作ることが出来ます。それを全て売りきることが出来れば円安時と同じ価格(ドル)であっても、薄利多売の理屈で元が取れるはずです。

なので、円高でトータルとして得になるのか損になるのかは、輸出企業ですら一概には言えません。為替レート以外の要素の数字によってどちらにもなりえます。

これは経済学云々以前の算数の問題で、池田氏も色々あやしいことを言ってますが、knerさんも人のこと言えませんよ。

投稿: straycat | 2009年11月22日 (日) 19時00分

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