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2010年8月31日 (火)

「もし検察審査会で起訴相当の議決が出たら同意しますよね?」という質問に対する答え

一昨日の記事で、サンデーフロントラインで小宮さんが山岡議員に「もし検察審査会で起訴相当の議決が出たら同意しますよね?」と質問してた件で、考えたことがあるので、追記します。

このような質問については、小沢さん側としては、「今は(検察審査会の議決が出るまでは)答えられない」という回答しかない、と思います。

なぜなら、首相になるかもしれない人間が「もし起訴相当の議決が出たら、首相として同意する、または同意しない」、いずれの答えでも、その答えを言うと、現在審議している検察審査会のメンバーに対して不当な圧力を与える恐れがあるからです。

例えば、「首相になった後に起訴相当の議決があれば同意して刑事被告人になる」ともし首相になるかもしれない人が予め発言すれば、検察審査会のメンバーはその発言を聞いて自分の判断で首相を刑事被告人にしてよいだろうかという心理的圧力を受けることにななります。

同様に、「起訴相当か不起訴不当か不起訴相当か、どのような議決が出されると思うか?」についても答えを言うべきではない。現在審議している検察審査会のメンバーに対して不当な圧力を与える恐れがあるからです。

憲法の三権分立の精神ですね。
そもそも、小宮さんのような質問をすること自体が三権分立を理解していないということでしょう(とはいっても、マスコミは理解しててもあえて質問することはありますが)。

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