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2010年9月27日 (月)

前田検事の元上司たちの犯人隠避罪、逮捕の可能性が出てきた

前田検事の元上司たちについて、犯人隠避罪で逮捕・起訴の可能性が出てきました。

下記の2010/9/26産経新聞を見ると、元特捜部長と元副部長の2人による「犯人の見逃し工作=組織的隠蔽=犯人隠避」を示す事実が、最高検に、かなり集まりつつあるようです。

その事実とは、例えば、

(1)前田検事の元同僚検事は最高検に「FDファイル改竄の疑いがあると上司に言った」と供述していること(これに対して、元特捜部長と元副部長は、最高検に「そのようなことはない」と供述しており、供述に違いがみられる)、

(2)元特捜部長と元副部長などの検察幹部が、元同僚検事による、事実の公表と前田検事の公判立会いとの2つの要求に対して、事実の公表をしない代わりに、前田検事の公判立会いをさせるように取り計らっていたこと(このような、捜査を担当した検事に公判も担当させるという人事は、極めて異例らしい)、などです。

上記(2)の「極めて異例の人事」が行われたことをも考えると、元特捜部長と元副部長だけでなく、検事正などの幹部の関与も疑われます。

以下、産経新聞(2010年9月26日)からの一部引用です。

http://www.sankei-kansai.com/2010/09/26/20100926-044024.php

見返りに公判担当指示 前田容疑者へ 告発検事の口止め? FD改竄 非公表

 大阪地検特捜部が郵便不正事件で押収したフロッピーディスク(FD)の最終更新日時が改竄(かいざん)された事件で、主任検事の前田恒彦容疑者(43)=証拠隠滅容疑で逮捕=の同僚検事から“内部告発”を受けた特捜部幹部が、改竄を公表しないことを同僚検事に納得させるため、厚生労働省元局長、村木厚子さん(54)=無罪確定=の公判に前田容疑者を立ち会わせていたとみられることが25日、関係者への取材で分かった
 改竄を伝える“内部告発”に対し、地検が今年2月、「過失で問題ない」として事実上黙殺していたことはすでに判明しているが、同僚検事は改竄の公表と併せて前田容疑者の公判立ち会いも求めていたとされ、特捜部幹部が公表しない見返りとして応じた可能性が高いという。最高検は大坪弘道前特捜部長(現京都地検次席検事)らへの任意の事情聴取を通じてこの経緯を把握したもようで、小林敬検事正らにも説明を求めるとみられる
 村木さんの公判は、今年1月27日以降、計23回にわたって開かれた。
 関係者によると、同僚検事は1月末、前田容疑者が「(押収元に返却した)FDに時限爆弾を仕掛けた」と話したことを受けて上司に改竄疑惑を報告したが、2月3日、大坪前部長ら特捜部幹部と小林検事正ら地検上層部の協議で「証拠管理上のミスにとどまる」とされ、調査と公表は見送られた。
 この決定前日の2月2日、同僚検事は村木さんの共犯とされた障害者団体元メンバー、河野克史被告(70)=1審有罪、控訴中=に対する証人尋問で初めて公判に立ち会った。
 特捜部幹部は公表の見送りを同僚検事に伝え、前田容疑者には公判立ち会いを指示。結局、前田容疑者は、村木さんの上司だった塩田幸雄元部長(59)が2月8日に「事件は壮大な虚構」と証言して以降、9月10日の無罪判決まで、大半の公判に立ち会った。
 同僚検事が前田容疑者にも公判立ち会いを求めた理由について、関係者は「『公判に出た人間しか、証拠改竄を隠し通す不安が分からない』と考えたからではないか」としている

 関係者によると、大阪地検で主任検事が特捜部に在籍したまま公判に専従するのは異例だったが、前田容疑者の立ち会いは表向き、公判での劣勢を盛り返すためとされていたという。

前特捜部長ら きょう3度目聴取
 押収FDの改竄事件で、最高検は26日に、大坪前特捜部長と佐賀元明前特捜部副部長(現神戸地検特別刑事部長)を改めて任意で事情聴取する。2人の聴取は23、24両日に続き3度目で、最高検は組織的隠蔽(いんぺい)の有無について解明を急ぐ。カギとなる大坪前部長らの聴取を踏まえ、小林検事正と玉井英章前次席検事(現大阪高検次席検事)を週明けにも聴取する方針だ
 また、前田容疑者から改竄を示唆する発言を聞いたとされる同僚検事や、村木さんの公判担当検事らからも、すでに聴取したことが捜査関係者への取材で分かった。最高検は、同僚検事らと大坪前部長らの供述に食い違いがあることなどから、大坪前部長らの再聴取に踏み切るとみられる
 捜査関係者によると、最高検に対し、同僚検事らは「改竄の疑いがあることを上司に伝えた。(検事正らに)報告し、公表すべきだと主張した」と話した。
 一方、大坪前部長は「改竄の疑いが強いとまでは聞いていない」などと説明。「前田容疑者からは『誤って書き換えてしまった』と説明を受けた。わざとではないと判断し、検事正に『問題ない』と報告した」と話したという。最高検は、大坪前部長らが問題の深刻化を避けるために情報を部内にとどめようとした可能性もあるとみて、経緯などを詳しく確認する

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コメント

愛読者です。
大阪地検特捜部の正体は、『最凶の国営暴力団』です。
実際のところ連中は、ウヤムヤな終結を画策しているようにも感じます。
姑息な手口に騙されないようにしなければなりません。

投稿: 愛読者 | 2010年9月27日 (月) 23時33分

愛読者さん こんにちは
元特捜部長と元副部長の逮捕は間違いないと今日の新聞を見て感じました。
そういう検察リークがでてるので、最高検は逮捕の腹を固めてると思います。
逮捕になれば、副部長のヅラは持ち物検査で「没収」でしょうから、楽しみですね^^;

投稿: 寝たろう | 2010年9月28日 (火) 10時06分

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