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2010年9月28日 (火)

前田検事の元上司たちの逮捕に向けた検察リークが続出

前田検事の元上司たちの逮捕に向けて、「検察リーク」が続々と出てきた。元特捜部長と副部長の逮捕は時間の問題だろう。下記の2010年9月28日付け中日新聞を参照。

後は次席検事と検事正の刑事責任を問えるかどうか。

以下の記事にあるように、元特捜部長らは、「玉井前次席検事には故意であることを隠した報告をした」ということだが、そうだとしても、少なくとも玉井前次席検事は、「故意かどうかはともかく、FDが書き換え・改竄されたことは知っていた」はず。

それなのに、それ以上の調査や世間への公表をしないと玉井前次席検事が決断したのは何故か。そのような決断は「改竄の事実の組織的隠蔽」には少なくともなるだろう。

ただ、玉井前次席検事が「前田検事が故意に改竄した(=前田検事が証拠隠滅罪の犯人だ)とは認識していなかった」というのなら、犯人隠避とまでは言えないかもしれない。

2010年9月28日付け中日新聞より一部引用

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010092802000017.html

FD証拠改ざん 前特捜部長ら虚偽報告か
 大阪地検特捜部の押収資料改ざん事件で、前特捜部長の大坪弘道京都地検次席検事と前副部長の佐賀元明神戸地検特別刑事部長が、逮捕された主任検事前田恒彦容疑者(43)のデータ書き換えを地検上層部に報告した際、大坪前部長が同行した前田容疑者の同僚検事に「故意であることを伝えましょう」と進言されたのに「公表されるぞ」と止めて、過失であるとうその報告をした疑いがあることが、検察関係者への取材で分かった。

 最高検は、大坪前部長らは意図的な改ざんだと知りながら隠した疑いが強いとして、当時報告を受けた小林敬検事正と前次席検事の玉井英章大阪高検次席検事を28日にも事情聴取。その上で、犯人隠避容疑で大坪前部長らの刑事責任が問えるかどうか週内に最終判断する。(中略)

 翌2日夕、同僚検事を同行し玉井前次席検事の部屋を訪れる前に打ち合わせをした際、この同僚検事が大坪前部長に対し「玉井さんは話の分かる人ですから正直に話しましょう」と進言。しかし大坪前部長は「考えが甘い。玉井さんは次席だぞ。公表しろと言われる」と拒否し、玉井前次席検事には故意であることを隠した報告をしたという。

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コメント

愛読者です。
お返事のコメント『佐賀前副部長のヅラ没収』に大笑いさせて頂きました。
大阪地検特捜部が『国営暴力団』のようになったのは、メディアの『検察至上主義』による偏向報道にも大きな要因があったと思います。
しかし、週刊朝日は下劣なイジメに負ける事なく良く頑張ってきたと思います。

投稿: 愛読者 | 2010年9月28日 (火) 14時50分

愛読者さん こんにちは

佐賀前副部長は、今ごろは、ヅラ没収で気が気でないという状態でしょうね^^;

>しかし、週刊朝日は下劣なイジメに負ける事なく良く頑張ってきたと思います。<

週刊朝日の山口編集長、特に小沢さんの事件のときは、親会社の圧力にも拘わらずよく頑張ってましたよね。
日刊ゲンダイも頑張ってましたが、記事がワンパターンで、もう食傷気味で、最近は読むのを止めました^^;

投稿: 寝たろう | 2010年9月28日 (火) 17時24分

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