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2012年1月 7日 (土)

これからは「目的本位」で

最近すっかりご無沙汰ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

先ほど、久しぶりに見たら、アクセス・カウンタが20万を超えていました。アクセス解析を見ると、ほとんど書き込みしていない最近でも、発明や特許などのキーワードによる検索エンジンからのものを初めとするアクセスが、毎日50件以上ありました。

こんなブログでも20万アクセスを突破できたこと、素直にうれしく思います。これもブログを訪問してくださる皆さんのおかげです。ありがとうございました。

さて、新しい年を迎えましたが、僕も今年はいよいよ50歳代半ばとなり、これまでの半生に結着をつけねばならない時期になってきました。

かといって、発明のことだけやるわけにはいかず、今まで、いろんな雑用や雑念を抱えながらやってきましたが、今までのやり方では到底、無理だと感じました。

それで、今年初めに、これからは「目的本位」に徹しようと誓いました。

目的本位とは、昔、森田療法(心身症などを直すためのリラックス法の一種)を始めた森田という心理学の先生が提唱された言葉なのですが、見栄とか世間体とかメンツとかその他もろもろのくだらない雑念は振り捨てて、大目的だけを考えてやっていけ、という思想です。

今、40数件の特許を抱えて、その毎年の維持年金の支払いにも結構頭が痛い状態ですし、大手企業へのライセンスの売込みも継続的にやっていますが、なかなかうまくいっていません(もっとも交渉は秘密裏に行うべきものなので、もし交渉がうまく進行してても、このブログでは一切書けないですけどね)。でも、何とか良い方向に向かっているのではないかという予感はあります。

ところで、昨年(2011年)の「個人vs大組織」の立役者はオリンパスの浜田正晴さん(50)でしたね。

上司の不正を社内のコンプライアンス担当に通報したら逆にそのことを上司に密告されて左遷・イジメに遭いましたが、それにくじけず、オリンパスに勤めたままオリンパスを相手に訴訟を起こして、一審(東京地裁)では敗訴してさらに酷い社内イジメに遭いながらそれに耐えて、ついに昨年の二審(東京高裁)で逆転勝訴判決(内部通報漏れ報復事件判決)。

コンプライアンス室への通報からあしかけ4年間の長く孤独な戦い。とても僕なんかには真似できない、すごい精神力です。全国の「大組織と戦っている個人」の人たちに、大きな勇気を与えてくれたと思います。

僕も、全国の個人発明家たち、あるいは「大組織と戦っている個人」の人たちの力に少しでもなれるように、そして連帯できる日を目指して、これから死ぬ気でやっていこうと思います。

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