STAP細胞は国税を投入して為された研究成果
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STAP細胞(スタップ細胞)論文の不正問題についての記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140403-00000001-kobenext-sctch
「STAP細胞の論文に「捏造(ねつぞう)、改ざんがあった」と認定された調査結果をめぐり、理化学研究所に不服を申し立てる小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー。博士論文からの画像の流用について、代理人弁護士は「悪意を持って使ったのではなく、動機もない。調査委員会の決めつけは学者生命を奪う厳しさで、人権侵害ではないか」と強く反発している。」
この弁護士の主張は、全く同感だ。
理化学研究所(理研)理事長(ノーベル賞を受賞した「権威者」)は、小保方さんのことを「未熟な研究者が・・・」とマスコミの前で公言していたが、これは、博士号をもって仕事をしている個人を公に侮辱し名誉を棄損する行為であり、これだけでも、十分に、名誉権という人権の侵害(名誉棄損)、侮辱行為となる可能性が高い。
「未熟な研究者が・・・」は事実摘示ではなく意見表明なので、刑法の名誉棄損罪にはならないが、民法の不法行為の名誉棄損は、意見表明により社会的評価を低下させる行為も含まれるし、仮に名誉棄損でなくても侮辱だけでも立派な不法行為だ。よって、「未熟な研究者が・・・」の発言について、民法の不法行為による損害賠償請求は十分に可能だ。
また、理研の調査委員会の今回の報告の「捏造だ」という認定は、次のとおり、全く根拠がない。
調査委委員会の結論は次のものだ。
参考 http://blogos.com/article/83666/
「論文1の画像には、学位論文と似た配置の図から切り取った跡が見えることから、この明らかな実験条件の違いを認識せずに切り貼り操作を経て論文1の図を作成したとの小保方氏の説明に納得することは困難である。このデータはSTAP細胞の多能性を示す極めて重要なデータであり、小保方氏によってなされた行為はデータの信頼性を根本から壊すものであり、その危険性を認識しながらなされたものであると言わざるを得ない。よって、捏造に当たる研究不正と判断した。」
上記引用のように、この調査委員会の報告は、「データの信頼性を根本から壊すものであり、その危険性を認識しながらなされたものである」ということを根拠として、「捏造の意思=悪意を持ちながら」違う画像を張り付けたと認定しているが、このような認定は社会通念(社会常識)に反している。
「捏造についての悪意」=「捏造の意思(捏造を認識し認容する意思、捏造の故意)」とは、「捏造する意思、すなわち無いのに有ると偽ろうとする意思」というものだが、「データの信頼性を根本から壊すという危険性を認識しながら」が、「捏造の意思=悪意を持ちながら」に該当しないことは社会通念上明らかだ。
よって、理研が「捏造に当たる」という調査結果をマスコミに公表したことは、根拠がないのに真実でない事実を摘示して又は意見を表明して小保方さんの社会的評価を低下させたものであるから、名誉棄損(民法上の不法行為)となる可能性が高い。
すなわち、①摘示された事実が公共の利害に関し、事実摘示が公益目的によるものであり、且つ②摘示された事実が真実であるか真実であると誤認したことに相当の理由があれば、名誉棄損があっても、違法性が阻却される。
しかし、上記①の公共の利害・公益目的はあるとしても、上記②の真実性はなく、真実であると誤認したことに相当の理由もない(上記のように、捏造だとの認定が社会通念に反することが明らかだから、誤認したことについての相当の理由はない)から、違法性は阻却されない。
以上のとおり、もし訴訟になれば、理研に勝ち目はない。
理研は名誉棄損・侮辱行為による損害賠償責任を負うことになるだろう。
小保方晴子さんは、理研という巨大な権威に一人で立ち向かうことになるが、是非、頑張ってほしい。
追記:理研の理事長その他の小保方さんの上司たちは、「不正は小保方さん一人だった」として自分たちには監督責任があるだけというようなことを言っている。しかし、部下が故意に横領などの違法行為をした場合は別として、部下が未熟さや過失で間違ったことをした場合は、部下を守って「責任は全て上司である自分にあります」というのが本来の上司の姿ではないのか? 理研の理事長以下の上司たちの姿勢というか人間性についても、極めて疑問だ。
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理研・小保方晴子さんのSTAP細胞のネイチャー論文疑惑、すごい叩かれようだが、2chなどで叩いている文章をみていると、同業者が足を引っ張ってるなと感じる文章がすごく多い。
その流れにマスコミが乗せられている感じだ。
もう、小保方さんは、こんな嫉妬と妬みにまみれた日本は捨てて、アメリカで研究した方がいいよ。
日本にとっては大損失になるが、仕方ないよね。
早稲田の博士論文も撤回して、早稲田の博士号も放棄すればいい。
博士でなくても、アメリカに渡って、研究で成果を出せば、どこでもすぐに博士号を出してくれるだろう。
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橋下徹・大阪市長が「重大いじめ案件では文科省が全国の教育委員会を指揮するんだって。完全に中央集権化だ。霞が関の文科省で現場の何が分かると言うのか。なんで住民から選ばれた首長にやらせないのか。」と言っている。
http://blogos.com/article/46338/
しかし、教育委員会がちゃんとやってれば文科省も自分が出るなんて言わないはずだ。
今の教育委員会は、PTA、市会議員、地元の名士などの「地元とのしがらみ」に遠慮して、イジメの事実認定を捻じ曲げたり事実をうやむやに覆い隠したりしている。
それが市長になれば突然、変わるのか?
市長なら、PTA、市会議員、地元の名士に遠慮しないでバシバシやってくれるのか?
もし僕がイジメを受けた子供の親なら、「地元密着」の市長ではなく、「地元とのしがらみ」がより薄い文科省に頼みたい。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120712-00000439-yom-soci
大津市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる問題で、文部科学省では、滋賀県警による中学校などの捜索が報じられると、担当する児童生徒課から「強制捜査に踏み切るとは予測もしていなかった」など驚きの声があがった。
「驚きの声」というように、今回の滋賀県警による学校と教委への強制捜査については、学校に強制捜査が入ることは望ましくないというニュアンスの意見もある。
しかし、この大津のイジメ自殺問題の中に、教師などの「暴行の幇助犯」の可能性があるとすれば学校や教委への強制捜査は当然だ。
もし学校の教師がイジメ(暴行)を「見て見ぬふり」をしていたなら、暴行の幇助犯、場合により共謀共同正犯が成立する可能性がある。
もし教育委員会が「見て見ぬふり」を教師に指導していたなら、教委の職員について暴行の幇助犯が成立する可能性もある。
もし学校や教育委員会がそのような犯罪を犯していたなら、自ら正直に資料などを警察に提供する可能性はない。
だから、今回、滋賀県警が学校や教育委員会に強制捜査したことは、十分な合理性と必要性がある。
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http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1342180261/-100
12日夜の保護者説明会の中で、いじめをしていたとされる3人の生徒たちについて、説明したことを明らかにした。
澤村教育長は「加害者の子どもは、いわゆる暴力を振るったり、成績カードを破ったりとか、そういう個々のことは認めているけど、それをいじめであるとは認めていない」と語った。
イジメ自殺で問題発言を連発している大津氏の教育長は、わざとではないようだが、民間の人間からみると発言内容がズレすぎてて、何を言いたいのかさっぱり分からない。
上の発言でも、「加害者の子どもは、いわゆる暴力を振るったり、成績カードを破ったりとか、そういう個々のことは認めている」のなら、それだけでもう十分のはずで、「(加害者の子供が)それをいじめであるとは認めていない」かどうかなんて関係ない。
「暴力を振るったり成績カードを破ったりが、イジメまたは犯罪に当たるかどうか」を決めるのは、加害者の子供ではない。被害者側か第三者、最終的には裁判官だからだ。
この教育長の「いじめと自殺の因果関係は判断できない」という発言も全くおかしい。
「判断できない」のは自分に能力がないからに過ぎない。「判断できる」能力のある人間、例えば警察に早く任せるべきだった。
というか、警察に任せるかどうかの判断さえする能力が無かったというか、警察に任せるという選択肢さえも思い付かなかったのだろう。
教育界の中のエライ人っていっても、狭い世界に閉じこもってたからか、多くはこんな感じなんだよね。個人的にもいろいろ知ってるけど。
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最近すっかりご無沙汰ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先ほど、久しぶりに見たら、アクセス・カウンタが20万を超えていました。アクセス解析を見ると、ほとんど書き込みしていない最近でも、発明や特許などのキーワードによる検索エンジンからのものを初めとするアクセスが、毎日50件以上ありました。
こんなブログでも20万アクセスを突破できたこと、素直にうれしく思います。これもブログを訪問してくださる皆さんのおかげです。ありがとうございました。
さて、新しい年を迎えましたが、僕も今年はいよいよ50歳代半ばとなり、これまでの半生に結着をつけねばならない時期になってきました。
かといって、発明のことだけやるわけにはいかず、今まで、いろんな雑用や雑念を抱えながらやってきましたが、今までのやり方では到底、無理だと感じました。
それで、今年初めに、これからは「目的本位」に徹しようと誓いました。
目的本位とは、昔、森田療法(心身症などを直すためのリラックス法の一種)を始めた森田という心理学の先生が提唱された言葉なのですが、見栄とか世間体とかメンツとかその他もろもろのくだらない雑念は振り捨てて、大目的だけを考えてやっていけ、という思想です。
今、40数件の特許を抱えて、その毎年の維持年金の支払いにも結構頭が痛い状態ですし、大手企業へのライセンスの売込みも継続的にやっていますが、なかなかうまくいっていません(もっとも交渉は秘密裏に行うべきものなので、もし交渉がうまく進行してても、このブログでは一切書けないですけどね)。でも、何とか良い方向に向かっているのではないかという予感はあります。
ところで、昨年(2011年)の「個人vs大組織」の立役者はオリンパスの浜田正晴さん(50)でしたね。
上司の不正を社内のコンプライアンス担当に通報したら逆にそのことを上司に密告されて左遷・イジメに遭いましたが、それにくじけず、オリンパスに勤めたままオリンパスを相手に訴訟を起こして、一審(東京地裁)では敗訴してさらに酷い社内イジメに遭いながらそれに耐えて、ついに昨年の二審(東京高裁)で逆転勝訴判決(内部通報漏れ報復事件判決)。
コンプライアンス室への通報からあしかけ4年間の長く孤独な戦い。とても僕なんかには真似できない、すごい精神力です。全国の「大組織と戦っている個人」の人たちに、大きな勇気を与えてくれたと思います。
僕も、全国の個人発明家たち、あるいは「大組織と戦っている個人」の人たちの力に少しでもなれるように、そして連帯できる日を目指して、これから死ぬ気でやっていこうと思います。
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突然ですが(笑)、少年マガジン(漫画雑誌)の「エデンの檻」って、中学生の話(!)なんだけど、結構おもしろい。
修学旅行の飛行機事故で皆が不思議な島に辿りついて・・・という話なんだけど、いろんな奴が出てきて世の中の縮図になっている。
仙石という元劣等生だが今は優等生のようになって自己犠牲的(イエス・キリストのような?)な性格で人気のあるリーダーになった主人公と、矢頼という一匹狼の2人の生徒が対照的だ。
これを見てて、やっぱり世の中は、
①多くの人に慕われるリーダー
②そのリーダーを心から慕う人たち
③そのリーダーに不満を持ちながら表向きは従う人たち
④上記①~③とは別の道を行くノラ犬のような存在(よく言えば一匹狼)
この4種類に分かれるような気がする。
発明家に多いタイプとしては、多い順に④か③か①で、②のようなある意味「従順」なタイプはほとんど居ないと思う。
①は少数だが居る。エジソン、サイクロン式掃除機のダイソン、日清食品の創業者の安藤百福さん(即席ラーメン・カップヌードルの発明者)、半導体エネルギー研究所社長の山崎瞬平さん(共同発明を含めているのだろうが発明数ではエジソンなどを抜いているらしい)などだ。
ところで月マガの「4月は君の嘘」ってどういう意味なんだろうか?
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気が付くと6ヶ月ブログ更新を放置していました。
昨日の首相の不信任決議の騒ぎについていろいろTVでやってて、10年以上前の「加藤の乱」と同じだという意見を見ましたが、本当にそうだと思いました。
あの「加藤の乱」では、当時最も首相に近かった加藤氏に、首相の目がなくなった。
今回も小沢さんに首相の目がなくなったというか、大物政治家としての影響力は大きく減殺されたと思います。
この震災復興の大切な時期に、自分の政治的な思惑や焦りから不信任決議を仕掛けた小沢さんの判断には、多くの人が疑問と不信を持ったはずです。「加藤の乱」の加藤氏と同じですね。
リーダーがリーダー足りえるのは、多くの人がその人の判断に信頼感を持つからだと思います。
今回の小沢さんの判断を見ると、とても信頼なんかできない。多くの人がそう感じたのではないでしょうか。
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今日のNHKクローズアップ現代でやっていたWikiLeaks(ウィキリークス)。
個人が投稿した内部告発文書を、メンバーのジャーナリストが真偽を検証した上で全て公開する。
主な活動拠点は内部告発者の保護が法律で確立しているスェーデン。
代表者は元ハッカーの30代男性(名前は忘れた※)で、世界中に、エンジニアやジャーナリストなどの協力者がいて、投稿者=内部告発者の足がつかないシステムにしている。スェーデンの地下にサーバーなどが設置された広大な秘密基地が建設されていた。
※ウィキリークスの創始者はジュリアン・アサンジ氏
2007年から活動を開始して以降、現在、軍事秘密文書などを公開されたアメリカ、ロシア、中国などの政府が、国家への犯罪行為だとして目の敵にしている。今後、逮捕はもちろん暗殺される可能性も十分にある。
この元ハッカーの男性は、そんな危険を犯してまで、なぜこの活動をするのか、そんなことに興味を引かれた。アルカイダのビン・ラディンと似ていると感じた。アルカイダは宗教的信念が動機付けとなってテロという軍事行動をしている。こちらは、もっぱらネットでの言論活動だが、動機付けは情報を操作する国家への反逆心だろうか(元ハッカーの代表者は、ハッカーをしていた10代の頃、ペンタゴンやNASAのシステムにハッキングしたとき、国家の機密情報に触れて、国家の情報操作を目の当たりにしたのかもしれない)。
個人がネットワークで繋がって、国家という強大な組織と対峙し「見えない戦争」をしているという印象を受けた。個人vs大組織というテーマは、一応、このブログも同じなんだけど、まぁスケールは全く違いますね。
追記: 尖閣諸島における中国漁船衝突事件のビデオ流出はユーチューブからだったのでビデオを投稿した告発者が特定(場合により逮捕)されてしまう可能性はある。ユーチューブでなくてウィキリークスに投稿していたら絶対に安全だったろうに。
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