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2008年4月20日 (日)

日常生活の発明(ベッドの発明など)

発明を広い意味で捉えよう、という話です。つまり、発明は、企業の研究所や工場だけで生まれるものではないし、理系の世界だけの話ではないと考えています。

僕は、最近、自分専用のベッドを発明?しました。今までのベッドは普通のスプリング式のマットでしたが、買って数年すると、腰のあたりが凹んでしまい、寝てると腰が痛くなりました。このスプリング式のマットは、体積が大きいし重いし捨てるのも大変です。価格も高いです。もともと、畳に布団の方が好きなので、これと同じような形のベッドに改良してやろう、と思いました。

それで、今のベッドの枠は、マットを外すと下のベニア板が薄くて弱いので、ホームセンターで1cmくらいの厚いベニア板を横70cm、縦65cmくらいに切ってもらい、それを3個、買いました。布団と同じ大きさの板一枚だけにすると持ち運ぶのが大変なので、3つの板に分けたのです。それをベッドの上に並べて敷いて、次に、布団ではなく、布団の下に敷くスポンジ製の3つ折り式のマットを敷いて、その上にシーツを掛けて寝るようにしました。これはすごく快適でした。なぜマットのみで布団を敷かなかったかというと、布団は重いし干したりのメンテナンスが面倒なのですが、マットなら軽いし簡単だからです。

それで、快適に寝てたのですが、数ヶ月くらいして、また腰が痛くなりました。スポンジ式のマットでも、腰の当たりが凹んで弾力がなくなったのです。このマットは、4cmくらいの厚さしかないのも原因かなと思いました。それで、今度は、もう少し上等なマットを買おうと思いました。いろいろ探しましたら、上半分が低反発ウレタンフォームで下半分がスポンジで、全体の厚さは8cmくらいというのがあったので、それを買いました。ソフランという会社のもので、定価は1.5万円でしたが、ちょうどダイエーがその商品の値引きにプラス店舗全体で2割引の日だったので、1万円ちよっとでした。全部が低反発ウレタンフォームのマットも売ってましたが、重すぎるし3つ折りにできませんので、捨てるときに困ります。こちらのものは、わりと軽いし、3つ折りできます。これで寝てみたら、大変快適で、今も続いています。

それから、別の発明?ですが、遠隔の母親とのホットライン専用にPHSを使っていました(最近、ドコモでも家族通話無料が可能になったので、このPHSも役割を終えようとしています)。このPHSはカマボコの板のような形で、各隅と各辺が尖っていて、手で握ると違和感があったり、ズボンのポケットに入れてると隅の尖った部分でポケットの生地が破れたりしてました。それで、ヤスリで、各隅と各辺の尖ったところを全部、削って丸くしました。プラスチック製なので、10分くらいで、簡単に削れました。すると、手にとっても馴染みやすくなり、ポケットに入れてても生地が破れたりしなくなりました。

まあ、こういうのも、発明と言ってもよいのでは、と思います。

20080426b

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