未来の夢科学絵画展(2009年4月展示)
2009年4月に東京上野・国立科学博物館で展示された「未来の夢科学絵画展」(発明協会主催)の入賞作品が発表された。全部で20点くらいあったが、その中で良いなと思ったもの3点についてメモしておきたい。
毎年、この「未来の夢科学絵画展」を見て感じるんだけど、子供には皆、大発明の才能があると思う。
「食べ物しか切れない不思議な包丁」(山口県の小学校5年の女子の作品)・・・人を切ろうとすると包丁からメロディが流れて、優しい気持ちにさせて殺人などを防ぐ包丁。 (コメント) これは、人感センサとこのセンサからの出力に基づいてメロディを出力する小型スピーカ(バースデイカードなどに内蔵されているもの)を包丁の柄に取り付けて周りを防水処理すればよい。そうすれば、「包丁を持っている人が前方の人間を刺そうとしているときは、前方に人間が居ることを人感センサが検知してスピーカからメロディを出して包丁を持っている人の気持ちを静めるようにする、という包丁」は、直ぐに実現できそうだなと思った。
「体感した感動がメロディになる演奏服」(岐阜県の中学校2年男子の作品)・・・カラダ全体で受けた感動を演奏服が感知して、それをメロディに変換して出力する、というもの。
「光合成をする家」(岡山県の中学校2年の女子の作品)・・・家の屋根や壁に光合成をする物質(植物?)を付けて二酸化炭素を減らしていこうというもの。
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