「一人で頑張る奴」の時代が終わろうとしてる?
オープンイノベーションといってもいいし、水平分業といってもいいし、コラボレーションと言ってもいいんだけど、もはや「ひとりでスゴイもん作る」っていう姿勢に拘りすぎること自体がヤバくなってる。
これって個人でも企業でも国家でも同じでしょ。ひとりの人、ひとつの企業、ひとつの国家に強みがあるのは(ないよりはよほどマシだけだど)、それだけじゃ、勝てなくなってる。あのアメリカでさえ、自分ひとりで中国と対峙しようとしないでしょ。仲間を増やして勝負しようとするじゃん。
覚えておいたほうがいいのは、「友達のいない勉強のできる奴」とか、「一人で何でもやろうとする奴」の時代が終わろうとしてるってことだすよ。
利害を共にする人たちと組んで、それぞれの強みを持ち寄って、全体として超スゴイものを目指そう、そうじゃないと市場で選んでもらえない、という競争になってる時に、ひとりで頑張る!なんて無理すぎなんです。
もう、僕のような「1人でシコシコ発明を特許化して頑張る」という奴は時代から取り残されていくということだろうか?
でも、1人で頑張ってる奴、強みを持ってる奴(企業)が集まったときに、シナジーが生まれて何かが生まれるんじゃないの?
1人では何もできない奴、強みを持ってない奴(企業)が、何人集まっても、大したことにならないんじゃない?
このことについても、これから、どうなるか、自分なりに結果を出していってみたい。
追記: BLOGOSに意見投稿したけど、要は、時代が変わって、ネットワーク力、コミュニケーション力、コーディネート力が、今までになく大きな「強み」になってきた、ということかな。それだけ、従来の技術などにおける強みが相対的に低下してきたと。
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